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世界の人口ランキング~エリア別・主要国の人口と状況~

今回は世界の人口ランキングをお送りいたします。

世界の人々 シルエット



 


 世界の人口はアジアやアフリカなどの新興地域では増加する一方、先進国では出生率が低下して減少が予測されています。

国連発表の2018年のデータを基にした世界の主な国の人口ランキングです。

 

世界の人口ランキングtop10

 <世界全体>      76.31億人

  1位:中国(香港・マカオ除く) 14.28億人

  2位:インド         13.53億人

  3位:アメリカ              3.27億人

  4位:インドネシア     2.68億人

  5位:パキスタン      2.12億人

  6位:ブラジル       2.09億人

  7位:ナイジェリア     1.96億人

  8位:バングラディッシュ  1.61億人

  9位:ロシア                     1.46億人

10位:日本                           1.27億人

 (参考:国連「World Population Prospects :The 2019 Revision」)

 

インドが中国人口に迫る

これまで不動の1位を続けてきた中国に対して、インドがかなり迫っていることがわかります。すでにその差は7千万人強まで来ております。近い将来インドが中国を抜き世界1になることは確実な状況です。

日本の人口は10年連続で減少、外国人割合は増加

世界人口で10位にランクインした日本ですが、住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、国内人口は2009年をピークに10年連続で減少しております。

また減少数も調査開始以降最大のおよそ43万人となりました。一方で、日本に住む外国人数は全都道府県で増加し266万人余りとなり、外国人が総人口に占める割合が2.09%はじめて2%を超えました。

一方で出生数は92万1000人で、3年続けて100万人を下回り、昭和54年の調査開始以来最も少なくなりました。

 各地域別の主要国の人口は以下の通りとなっています。 

 

各地域別、所要国の人口と状況

<ヨーロッパ>の主な国別人口

・ロシア     1.46億人

・ドイツ             8312万人 

・イギリス         6063万人 

・フランス            6499万人 

・イタリア         6063万人 

・スペイン         4669万人

・ウクライナ   4425万人

ヨーロッパにおいて、特に 東ヨーロッパ諸国はおしなべて人口減少傾向にあります。2015年から2020年にかけての人口増加率がマイナスになる国が12か国もあります。これらの国では出生率の低下に加えて、移民として他国に流出する人が後をたたないことが背景にあります。

一方フランスは、比較的早い段階から少子化対策に取り組んでおり、90年代後半には1.73だった出生率が今後2.0前後まで回復していくと予測されています。

 

<アフリカ>の主な国別人口

・ナイジェリア   1.96億人

・エチオピア       1.09億人 

・エジプト        9842万人 

・コンゴ         8407万人   

・南アフリカ       5779万人 

アフリカで今後人口が増加するのは、サハラ砂漠以南の地域。2050年ころには20億人を超えると推定され、この地域の国々は5%前後の経済成長を続けています。

その一方、深刻ない貧困・飢餓の問題も抱えています。

ナイジェリアは2050年にはアメリカの人口超えると予測されています。出生率も5.53と非常に高い水準です。

 

<アジア・オセアニア>の主な国別人口>

・中国      14.28億人

・インド     13.53億人

・インドネシア    2.68億人

・日本        1.27億人

・フィリピン       1.07億人  

・ベトナム         9555万人 

・タイ           6943万人

・韓国           5117万人

・北朝鮮     2555万人

・オーストラリア 2490万人

中国の下町 混雑

中国では1970年代からの一人っ子政策が、人口抑制効果としては成功したものの、少子高齢化の原因となっています。この施策は2016年には廃止されたものの、2030年頃には人口減少に転じると予測されています。

また、韓国においては出生数は前年より3万人減少し、過去最少となりました。合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)も1.0を下回り、世界最低水準になっています。要因としては経済格差の拡大で結婚や出産をあきらめる若者が急増していることが考えられています。

 

<南北アメリカ>の主な国別人口

・アメリカ    3.27億人

・ブラジル    2.09億人

・メキシコ    1.26億人

・アルゼンチン  4436万人

・カナダ     3708万人

・ベネズエラ   2889万人

アメリカ出生数が1.8と低い水準にあるものの、人口は増加しています。その最大の理由は世界最大の移民受け入れ国であるからです。なかでもヒスパニック系移民の出生率が非常に高い点があげられます。

一方ベネズエラにおいては、政権の失政により経済が破たん状態にあり、難民や移民として他国へ脱出する人が増え続けていて、2018年は前年より50万人以上も減少しています。さらに人口流出は加速する様相を呈しております。

 

まとめ:22世紀の世界の人口と高齢化問題 

 国連の推計では、世界の人口は22世紀に入るころには増加がほぼ止まり、ピークアウトするとみられています。2100年の人口はおよそ108億人で増加率は0.04%とゼロ成長に近くなると予測されます。

この頃には世界のおよそ6割の国と地域で人口が減少すると予測され、なかでも日本や中国などの東アジアで人口が減少するとみられています。この頃の日本の人口予測は8453万人と試算されています。

人口増の鈍化と共に進むのが高齢化で、2050年には人類の6人に1人が65歳以上の高齢者となります。年齢構成の若い国でも例外なく高齢化が進み、まさに世界全体が超高齢化社会に突入するこことなります。

 

 

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