Shoko-Ranking

ランキングを中心に経済・産業・社会・時事などの情報をまとめています

世界のロケット打ち上げ実績ランキング~再び宇宙開発競争の時代へ~

スペースX社 ロケット

photo by SpaceX-Imagery

今再び宇宙が熱い!

 

人工衛星 ニーズの増大

 現在の我々の生活において、人工衛星の存在は必要不可欠なものになっています。主な役割としては、大きく分類して観測、放送・通信、測位などがあげられます。以前は人工衛星といえば気象観測や衛星放送などのイメージが大きかったと思いますが、スマホやキャッシュレス化の進展に伴って、通信と測位のニーズが大きく高まっています。

 特にIotモノのインターネット化)の加速により、通信接続出来ることが生活において絶対的な条件となってきていて、人工衛星は通信インフラを支える手段として、更に重要さを増しつつあります。

その中でも、従来の大型衛星に比べ小型(50cm四方程度)・低重量(200kg以下)で必要高度も低く(数百km~)、低コストで開発可能な小型衛星は実用化しやすいことから近年急増しています。

小型衛星ニーズが高まる中で、人工衛星は今後2030年までには年間5000基を超える打ち上げ数が予測されています。(2017年実績469基)

 

 

新たな宇宙時代と中国、インド、民間企業の台頭

かつて宇宙開発は、アメリカとソ連(ロシア)において国威発揚と安全保障の要請から、熾烈な宇宙開発競争を行ってきました。そしてそれが結果的に、軍事面以外の分野での宇宙利用(GPS、放送・通信、気象観測)にもつながってきました。

現在においては、衛星ビジネスの他に、火星や「深宇宙」探索や月などの宇宙資源開発、宇宙旅行ビジネスに注目が集まっております。

そして宇宙開発の主体も、これまで米ロ2大国にヨーロッパや日本が続いておりましたが、現在は中国、さらにはインドが存在感を増しています。またスペースX社などに代表される民間企業も重要なプレーヤーとして浮上しております。

中国は2022年、インドは2029年に独自の宇宙ステーション構築の計画を進めており、スペースX社イーロン・マスク氏は、NASAより早い2024年の有人火星飛行計画や、2060年代中の100万人火星移住計画を発表しています。

 

 

 次に国・地域別のロケット打ち上げ数ランキングをお示しいたします。米連邦航空局が2018年発表したデータを元にランキングしたものです。

国・地域別ロケット打ち上げランキング(2017年実績)

【順位:国名 打ち上げ数】

1位:アメリカ 268

2位:欧州  91

3位:中国  36

4位:ロシア  24

5位:日本  16

6位:インド   9

7位:オーストラリア  5            

8位:カナダ   3

9位:韓国    3

10位:イスラエル   2

10位:南アフリカ   2

10位:台湾      2

10位:トルコ   2

(参考)2017年世界合計 469

(出典:日興アセットマントマネジメント調べ「米連邦航空局発表資料2018より」) 

打ち上げ数の内訳として、実にその96%を人工衛星の打ち上げが占めています。国別打ち上げ数の近年の傾向としては、これまでの累計での打ち上げ数で旧ソ連時代を含めて首位であったロシアの打ち上げ数が減少しています。一方、アメリカはロケット打ち上げの約8割を民間企業が占めるようになっています。欧州も同様に民間企業の割合が半数以上となっています。

日本では2019年5月に初の民間ロケットの打ち上げ成功

 日本においては、2019年5月4日に北海道大樹町の発射場でインターステラテクノロジズ社(IST)民間で初となるロケット打ち上げに成功いたしました。これは小型ロケット「MOMO(モモ)3号機」による3度目の正直となる発射によるものです。このIST社はホリエモンこと堀江貴文さんが取締役を務めるベンチャー企業ですが、民間によるロケットビジネスの扉を開く大きな一歩となりました。今後、日本においても民間企業参入による、宇宙ビジネスの拡大が大いに期待されるところです。(2019年7月発射の4号機は打ち上げ失敗)

 

 

さらに重要性を増す宇宙分野 、航空自衛隊「宇宙作戦隊」創設へ

これらの流れから、宇宙分野はビジネス分野のみならず、国防にも大きく関係しています。現在宇宙関連部隊を所持しているのはアメリカ、ロシア、中国、イスラエルなどの国ですが、日本においても宇宙作戦隊が新たに創設されることになりました。

令和2年度(2020年度)予算案において、航空自衛隊に「宇宙作戦隊(仮称)」を創設するとの関連経費が盛り込まれました。

現在のところ、この新たな「宇宙作戦隊(仮称)」は2020年度、府中基地に20人で新編を予定しております。

主な任務はJAXA(宇宙航空研究開発機構)やアメリカ宇宙軍と協力して、宇宙空間の常時監視体制を構築することで、スペースデブリや他国の人工衛星等が日本の人工衛星に影響を及ぼさないようにすることを目的としています。

 アメリカも宇宙軍を再編

  アメリカにおいては、すでに1985年に宇宙軍が創設されておりましたが、これまでは空軍の隷下組織という位置づけとなっていました。しかし、2019年8月にトランプ大統領肝いりにより再編され、陸海空軍、海兵隊、沿岸警備隊に続く「第6の軍」として、「宇宙軍」がフル規格の統合軍として発足しました。当初は空軍の宇宙関連部隊を中心に1万6000人が移動する予定となっています。

 

 

続いてはこれまでに宇宙に行った人の人数を国別にランキングしたものです。

国別・宇宙に行った人の数ランキング

 【順位:国名 人数(男性、女性)】

1位:アメリカ       345(296、49)

2位:ロシア(旧ソ連)122(118、4)

3位:日本     12(10、2)

4位:ドイツ       11(11、0)

5位:中国      11(9、2) 

6位:フランス    10(9、1)

7位:カナダ        10(8、2)

8位:イタリア       7(6、1)

9位:ブルガリア    2(2、0)

10位:オランダ      2(2、0)

10位:ベルギー      2(2、0)

10位:イギリス      2(1、1)

10位:ハンガリー   2(2、0)

 (出典:JAXA)

有人の飛行はまだ少ないが、今後大幅に増える可能性大

 国別集計のTOP10をランキングでは、アメリカ・ロシアが飛びぬけていますが、3位以下は団子状態ですが、日本は12名の第3位と健闘しています。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の調べでは、2019年4月時点でこれまで宇宙に行った人の数は562人(同一人物の複数回飛行は重複カウントせず)となっています。

因みに現在、有人の打ち上げが可能な国は、ロシアと中国の2カ国のみで、スペースシャトル退役後のアメリカは、NASAやスペースX社が新たなシステムを開発中です。

 

 

宇宙空間への今後の有人計画

 今後の宇宙空間への有人計画としては、アメリカでは2024年にNASAが計画している新型宇宙船「オリオン」による有人月面着陸の計画や、2033年以降の計画として有人深宇宙輸送機「DST」を活用した有人火星探査計画があります。また中国では2022年頃に宇宙ステーション完成を見込んでいて、ロシアは宇宙ホテルの建設を検討中としています。イーロンマスク氏のスペースX社は2024年に火星への有人飛行を計画しています。そして、ZOZO前社長の前澤友作氏が表明した民間人初となる2023年の月旅行もスペースX社との契約によるものです。そして実現すると1972年のポロ17号以来の月への人類到達となります。

 

 

 

 

www.shoko-ranking.com

 

www.shoko-ranking.com

 

世界の銃所持率ランキング~進まないアメリカの銃規制~

 

アメリカの銃乱射事件と所有率 

1月26日アメリカ・ウイスコンシン州にあるビール会社で銃乱射事件が起き、従業員5人が死亡したとの報道がありました。

これまで何度も銃の乱射事件が起きていて、一部では銃規制の声も出ているアメリカですが、そもそも憲法で国民の銃の保有が保障されていることや、政権との強いパイプのある全米ライフル協会の強い反対などがあり、規制については一向に進む気配がなさそうに見えます。

そんな銃大国というイメージがあるアメリカですが、いったい民間人の銃の所有率は他の国と比べてどの程度の差があるのでしょうか?世界の銃所有率ランキングからみていきたいと思います。

 

 

銃弾

 民間の銃所有率が高い国ランキング

(順位:国名 100名あたり銃所有率)

1位:アメリカ  (120.5)

2位:イエメン  (52.8)

3位:セルビア  (39.1)

4位:カナダ   (34.7)

5位:レバノン  (31.9)

6位:オーストリア(30.0)

7位:スイス   (27.6)

8位:スウェーデン(23.1)

9位:パキスタン (22.3)

10位:ポルトガル (21.3)

参考:日本    (0.6)

 【出典:proCon.org(2018)】

 

 

アメリカの所有率の高さは断トツ

このランキングを見ると結果は一目瞭然です。やはりアメリカの銃所有率は圧倒的に世界ナンバー1となっています。2位のイエメンの50%越えも相当高い数値ですが、それでもアメリカの所有率の高さは別次元です。国民の人数以上の銃が国内に存在していることになります。間違いなく銃の数自体が多すぎると言えます。

次にこれまで起こった米国での銃の乱射事件について、特に被害の大きかった事件をワースト5位までを取り上げてみたいと思います。

米国の銃乱射事件ワースト5

 1位:2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射件

場所:米ネバダ州ラスベガス
日時:2017年10月1日
犯人:スティーブン・パドック(64歳)
凶器:フルオートの軍事用自動小銃
死者:59名(犯人含む)
負傷者:546名

事件概要:ラスベガス・ストリップ広場で行われていた22000人超の人間が集まる音楽祭において、男がホテルの32階から群衆に向けて数百発~数千発の銃弾を乱射した。死者・負傷者数共に史上最悪の銃乱射事件。犯人は銃乱射後自殺。動機は不明のまま。

 

2位:オーランド銃乱射事件

場所:米フロリダ州オーランド
日時:2016年6月12日
犯人:オマル・サディーキ・マティーン(29歳)
凶器:ライフル・拳銃・爆発物(不発)
死者:50名(犯人含む)
負傷者:53名

事件概要:同性愛者の集まるナイトクラブでのパーティに男が乱入、320人ほどが集まる店内にて銃を乱射。犯人は人質をとって店内に立てこもるが、警察により射殺される。死亡後犯人の体に爆発物と思わしき機器も取り付けられていたことが判明した。

 

3位:バージニア工科大学銃乱射事件

場所:米バージニア州バージニア工科大学
日時:2007年4月16日
犯人:チェ・スンヒ(23歳)
凶器:拳銃2丁
死者:33名(犯人含む)
負傷者:23名

事件概要:大学生徒であった男が講義棟教室に乗り込み、鍵をかけたうえで、教員と生徒を無差別に射殺し、その後犯人自殺。

 

4位:サンディフック小学校銃乱射事件

場所:米コネチカット州サンディフック小学校
日時:2012年12月14日
犯人:アダム・ランザ(20歳)
凶器:自動小銃2丁
死者:28名(犯人含む)
負傷者:1名

事件概要:男が自宅で母親を射殺後、小学校の校舎に乱入し無差別に銃乱射。26名を射殺後犯人も自殺。

 

5位:サザーランドスプリングス教会銃乱射事件

場所:米テキサス州サザーランド・スプリングス
日時:2017年11月5日
犯人:デビン・パトリック・ケリー(26歳)
凶器:ライフル
死者:27名(犯人含む)
負傷者:20名

事件概要:礼拝中の朝の教会に男が侵入し、無差別乱射行う。反撃した住民との銃撃戦後逃走するも車内で犯人死亡。

 

テキサス州における対策

米国内で上記のような凶悪な銃犯罪が続いてきた中で、その後も2019年8月にテキサス州のエルパソ市で22人が犠牲となった銃乱射事件が発生しました。更にその数日後に、同じくテキサス州のオデッサ市近郊で再び銃乱射事件が発生し、7人の犠牲者がでました。

しかしながら、驚くべきことにこの2度目の乱射事件の数時間後にテキサス州は銃規制とは真逆の「銃の規制緩和」を実施しました。すでに州議会を通過していた法律とはいえ、事件直後に施行ということは驚きです。

アメリカは州によってそれぞれ法律が存在しますので、実は銃の規制においてもそれぞれ州によるスタンスの違いもあります。例えば東海岸やカリフォルニアなどは銃に対して比較的厳しい立場をとっています。

しかしながら、国の憲法で銃の所持を保障されているということもあり、やはり米国内での基本的な考え方としては「身を守るためには銃が必要」という考えになります。

 

 日本とは真逆の発想に

上述したテキサス州での新たな州法は、

「学校の駐車場において、銃並びに弾薬を保持した車両の駐車を禁じてはならない
「賃貸アパートの家主は、借主が銃ならびに弾薬を持ち込むことを禁じてはならない
「教会等の礼拝中における銃の携行を禁じてはならない

まさに、我々日本人的な考え方とは真逆の発想です。しかしながら、当事者側の考え方としてはこれだけ巷に銃があふれていて、銃の犯罪に巻き込まれる危険が高いのであれば、自分の身は自分で守るしかないとの論理から武装がますます正当化されていくという論理です。この理論に従うと銃の所有率は更にあがることがあっても下がることありません。傍目から見るとまさに負のスパイラルに陥っていると言えなくもありません。

 

銃の所持と殺人率の関連についての研究

2013年9月に米国医師会雑誌にて発表された研究報告では、銃の所持と殺人の間には、確実な統計的関連性があるとする研究結果が出されました。それによると、30年間、全米50州を対象にした調査で、銃の所持率が1%上がるごとに、殺人率が0.9%上がるとされています。

また、非営利団体バイオレンス・ポリシー・センターによると2012年のアメリカおける銃がらみの事件では、正当防衛が259件だったのに対して、殺人は32倍の8342件となっていて(自殺や誤射除く)、個人が保有する銃が正当防衛のために使用されることはめったにないとする調査結果を発表しています。

 

日本の銃所持率は最下位

翻って日本の銃所有率は最低の100人あたり0.6丁です。日本では銃規制が厳しく一般市民が銃を所有することは困難です。海外での銃による乱射事件を目の当たりにするたびに、日本の安全性の高さにありがたさを感じます。

 

 

 

 

www.shoko-ranking.com

 

 

 

 

世界のビッグマック指数ランキング(2020年)

今回は2020年1月に英誌「エコノミスト」から発表された"ビッグマック指数”の最新ランキングをご紹介いたします。

 

 ビッグマックうまそうですが、経済の話です。

ビッグマック

ビッグマック指数(BMI)とは?

各国のマクドナルドにて販売されている「ビッグマック」1個あたりの価格から、異なる2つの通貨において、購買力を比較するために用いられる経済指標です。1986年にイギリスの経済紙「エコノミスト」によって考案され、毎年発表されています。ここでの購買力とは通貨がどれほどの財やサービスを購入できるかということでその国の通貨の貨幣価値を表しています

上記の記載の通り、ビッグマック指数の目的は、国ごとの物価を測る指標ではなく、2通貨間の購買力平価を測定するための指数として用いられております。

購買力平価(PPP)

購買力平価(PPP)とは、為替レートの決定に関する理論となります。具体的には同一の製品やサービスの価格は国が異なっても同じであるという「一物一価の法則」が成り立つ場合の為替レートを購買力平価(PPP)と言います。PPP理論では、長期的に為替レートは換算時点へと徐々に近づくと考えられています。このため、二国間で同じ商品の価値に差異が存続する場合、低い価格で販売している国の商品を購入する動機が生じます。

 

ビッグマック指数の算出法は?

ビッグマック指数(BMI)の算出方法は、世界で販売されているマクドナルドのビッグマックの価格(現地通貨)をアメリカの価格(USドル)と比較することで割り出します。例えば日本のビッグマック指数は今回‐37.5%とされていますが、これは日本での販売価格(390円)をアメリカの販売価格(5.67ドル)で割り、その数値を更に為替ルートで割ることで出したものです。(1.0が基準となります)1ドル=110.04円で計算

 390円÷5.67ドル÷110.04=0.625 

→日本のBMIは基準値に対して37.5%のマイナス

そしてこのビッグマック指数(BMI)がマイナスになっているということは、円の価値が過小評価(割安)になっているということができます。そして購買力平価の考え方に基づくと、円の価値は今後上がっていくという予測になり、長期的に見ると円はドルに対して「買い」ということになります。

  

  世界のビッグマック指数(BMI)ランキング

【順位:国/地域名 価格(USドルまたは円)BMI(%)】

1位:スイス     6.71ドル   +18.4

2位:ノルウェー   5.97ドル     +5.3

3位:アメリカ    5.67ドル       0.0

4位:スウェーデン  5.44ドル        -4.0

5位:カナダ     5.18ドル        -8.6

6位:イスラエル   4.91ドル      -13.3

7位:ブラジル    4.80ドル      -15.3

8位:ウルグアイ   4.78ドル      -15.7

9位:ユーロ圏    4.58ドル      -19.2

10位:デンマーク   4.46ドル      -21.3

11位:オーストラリア 4.46ドル      -21.5

12位:イギリス    4.41ドル      -22.2

13位:シンガポール  4.38ドル      -22.8

14位:ニュージーランド4.29ドル      -24.3

15位:レバノン    4.29ドル      -24.3

16位:コスタリカ   4.12ドル      -27.3

17位:UAE      4.02ドル      -29.2

18位:韓国      3.89ドル      -31.4

19位:タイ      3.80ドル      -33.0

20位:チェコ     3.76ドル      -33.8

21位:バーレーン   3.71ドル      -34.5

22位:クウェート   3.63ドル      -36.1

23位:コロンビア   3.62ドル      -36.2

24位:ペルー     3.58ドル      -36.9

25位:カタール    3.57ドル      -37.0

26位:ニカラグア   3.54ドル      -37.5

27位:日本      390円        -37.5

28位:ホンジュラス  3.53ドル      -37.8

29位:サウジアラビア 3.47ドル      -38.9

30位:チリ      3.42ドル      -39.7

31位:パキスタン   3.36ドル      -40.8

32位:クロアチア   3.29ドル      -42.1

33位:グアテマラ   3.24ドル      -42.8

34位:ヨルダン    3.24ドル      -42.8

35位:スリランカ   3.20ドル      -43.6

36位:中国      3.12ドル      -44.9

37位:ハンガリー   3.01ドル      -46.9

38位:オマーン    3.00ドル      -47.1

39位:ポーランド   2.90ドル      -48.9

40位:ベトナム    2.85ドル      -49.8

41位:アルゼンチン  2.85ドル      -49.8

42位:フィリピン   2.81ドル      -50.5

43位:メキシコ    2.66ドル      -53.1

44位:インド     2.65ドル      -53.2

45位:エジプト    2.64ドル      -53.4

46位:香港      2.64ドル      -53.5

47位:モルドバ    2.58ドル      -54.4

48位:インドネシア  2.41ドル      -57.4

49位:台湾      2.41ドル      -57.5

50位:ウクライナ   2.38ドル      -58.1

51位:マレーシア   2.33ドル      -58.9

52位:アゼルバイジャン2.33ドル      -58.9

53位:ルーマニア   2.21ドル      -61.0

54位:トルコ     2.21ドル      -61.0

55位:ロシア     2.20ドル      -61.2

56位:南アフリカ   2.15ドル      -62.0

 (出典:The Economist -Big Mac Index)1ドル=110.04円

 

ビッグマック指数の問題点

この理論は世界中のビッグマックの品質がすべて同じと仮定することで成り立っています。しかしながら実際には、国によって異なった量、サイズ、栄養価で提供されています。また、販売価格には消費税(付加価値税)が含まれているので、比較する際にはその分を引いて計算しないと意味を成しません。また国によっては価格決定への影響としてライバル社との激しい価格競争があったりと国ごとによっても価格決定の背景は大きく異なるということが指摘されてます。

尚、エコノミスト誌はビッグマック指数のほかに、トール・ラテ指数など別の指数も発表していますが、円についてはビッグマック指数とは逆に、更に円安の余地があることになり、異なる結果が出されています。

 

 

圧倒的な認知度を誇る世界一有名なハンバーガーショップの設立の裏側が明らかに!

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)

  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: Prime Video
 

 

1日3食1ヵ月間ファーストフードを食べ続けたらどうなるかを検証したドキュメンタリー 

スーパーサイズ・ミー(字幕版)
 

 

 

www.shoko-ranking.com

 

現存する古い王室ランキング~日本の皇室は世界最古の王室~

 

今回は世界の古い王室ランキングです。

王冠

日本の皇室は現存する世界最古の王室

昨日2月23日は天皇陛下の60歳の誕生日でした。現在の天皇陛下(明仁天皇)は初代天皇の神武天皇から数えて第126代目にあたります。皇室は初代神武天皇から現在まで「万世一系」を貫いていると言われております。しかし、始まりの年については何年頃からなのか正確にわかっておらず、初代が即位したとされる紀元前660年に関しては、残念ながら裏付けに足る根拠はありません。また一部の研究者からは、実在が疑われている代もあります。

しかしながら、確認できる資料から、少なくとも実在が確実な継体天皇以降(6世紀以降)に関しては、現在まで王朝が交代した証拠は残されていない(=継続している)ことから、最も短く見積もっても1500年以上続く現存する世界最古の王室であると言えます。ギネス世界記録でも、「世界最古の王朝」として日本の皇室が認定されています。

今回は現存する世界27の王室(王朝)の中から、古くから続いている王室のランキングをご紹介いたします。尚、便宜上日本の皇室=天皇家(Imperial family)も王室(Royal family)の一つとしております。

 

 

現存する古い王室(王朝)ランキングTOP20

【順位:国名/王室名(創設年~)初代当主、現当主、即位年、政体、居城】

☆は現皇室とつながりの深い当主

1位:日本/皇室 (正確な西暦は不明。諸説あり)

【王室名】皇室(苗字は無い)
【初代】神武天皇(他に崇神天皇、応神天皇、継体天皇などの諸説あり)
【現当主】今上天皇(明仁)陛下 
【即位】2019年5月1日
【政体】立憲君主制
【居城】皇居

 

古代天皇はいつから実在したのか?
古代の天皇においてはいつから実在したのか議論が分かれています。初代天皇とされる神武天皇の即位年をそのまま西暦にすると、紀元前660年となります。そして初代・神武天皇の存在については、国史大辞典(吉川弘文出版)にて「神武天皇の史的実在は、これを確認することも困難であるが、これを否定することも、より以上に困難なのである」とされています。
現在の学説としては第9代までは系譜は存在するも、実績が記されていない、寿命が長すぎることなどの理由から、これらの代に関しては神話の域を出ないとされていて、特に2代~9代までは欠史8代と呼ばれています。(初代は欠史に含まれず、また9代までの存在を肯定する説もあります)
それに代わり、第10代崇神天皇から実在(3~4世紀頃在位)していたとされる説(実は神武天皇と同一人物)が有力とされています。

 「万世一系」は諸説あり
一方、皇室の代名詞ともいわれる「万世一系」に関しては、実は古代においては王朝交代があったのではないかと唱える説もあります。昔の日本は文字を持たなかったため、中国の歴史書やあるいは各地の神話や伝説を含んだ伝承でしか話が残されておりませんでした。8世紀に古事記と日本書記という2つの歴史書が誕生しましたが、それらの成立よりもはるかに古い時代の歴史については邪馬台国と同様にはっきりしない点が多いのは、仕方のないところです。

西暦507年からは確実に継続
現在の皇室につながる最初の天皇として、第15代応神天皇を起源とする説や第25代継体天皇を起源とする説なども存在しています。仮に最も厳しく見積もって、第25代の継体天皇起源説を採用した場合でも、即位は西暦507年となりますので、少なくとも皇室は今から1500年以上前から継続していることになります。
当時の呼称は「おおきみ(大王)」ですが、現在の「天皇」という呼称が使われるようになったのは第40代天武天皇(在位:673~686年)からとされております。そして、ちょうどこの天武天皇のあたりから、「日本」という国号が用いられるようになったと考えられています。

 

2位:モナコ/グリマルディ家(1297年~)

【王室名】グリマルディ家
【初代】フランソワ・グリルマディ大公
【現当主】アルベール2世大公殿下
【即位】2005年5月1日
【政体】立憲君主制
【居城】モナコ大公宮殿

 

3位:ブルネイ王国/ボルキア家(1405年~)

【王室名】ボルキア家
【初代】ムハンマド国王
【現当主】ハサナル・ボルキア国王陛下(スルタン)
【即位】1967年10月4日
【政体】立憲君主制(首相・外務貿易相兼務)
【居城】イスタナ・ヌルル・イマン

 

4位:リヒテンシュタイン公国/リヒテンシュタイン家(1608年~)

【王室名】リヒテンシュタイン家
【初代】カール1世公爵
【現当主】ハンス=アダム2世公爵陛下
【即位】1989年11月13日
【政体】立憲君主制
【居城】ファドーツ城

 

5位:モロッコ/アラウイー朝(1631年~)

【王室名】アラウイー朝(モロッコ建国前より続く)
【初代】マウラーヤ・シャリーフ国王
【現当主】モハメッド6世国王陛下
【即位】1999年7月23日
【政体】立憲君主制
【居城】モロッコ王宮

 

6位:スペイン王国/ボルボン朝(1700年~)

【王室名】ボルボン朝
【初代】フェリペ5世国王(フランス・ブルボン朝の末裔)
【現当主】フェリペ6世国王陛下
【即位】2014年6月19日
【政体】議会君主制
【居城】マドリード王宮

 

7位:エスティワニ/ドラミニ家(1720年~)

【王室名】ドラミニ家
【初代】ドラミニ3世国王
【現当主】ムスワティ3世国王陛下
【即位】1986年4月25日
【政体】王制
【居城】非公開

 

 8位:サウジアラビア/サウード家(1744年~)

【王室名】サウード家
【初代】ムハンマド・イブン=サウード国王
【現当主】サルマン国王陛下☆
【即位】2015年1月23日
【政体】君主制
【居城】エルガ宮殿

 

9位:ルクセンブルク/ナッサウ=ヴァイルブルク家(1748年~)

【王室名】ナッサウ=ヴァイルブルク家
【初代】アドルフ大公
【現当主】アンリ大公殿下
【即位】2000年10月7日
【政体】立憲君主制
【居城】ルクセンブルク大公宮殿

 

10位:オマーン/ブーサイード家(1749年~)

【王室名】ブーサイード家
【初代】イマーム大公
【現当主】アルベール2世大公殿下
【即位】1970年7月23日
【政体】君主制(首相他兼務)
【居城】アル アラム王宮

 

11位:クウェート/サバーハ家(1756年~)

【王室名】サバーハ家
【初代】サバーハ1世首長
【現当主】サバーハ4世首長殿下
【即位】2006年1月29日
【政体】首長制
【居城】セイフ宮殿

 

12位:スウェーデン/ベルナドッテ王朝(1763年~)

【王室名】ベルナドッテ王朝
【初代】カール14世ヨハン国宝
【現当主】カール16世グスタフ国王陛下
【即位】1972年1月14日
【政体】立憲君主制
【居城】ストックホルム宮殿

 

13位:タイ/チャクリー王朝(1782年~)

【王室名】チャクリー王朝
【初代】ラーマ1世国王
【現当主】ラーマ10世国王陛下☆
【即位】2016年10月13日
【政体】立憲君主制
【居城】チャットラダー離宮

 

14位:バーレーン/ハリーファ家(1783年~)

【王室名】ハリーファ家
【初代】アハマド国王
【現当主】ハマド国王陛下
【即位】1999年3月6日
【政体】立憲君主制
【居城】サヒール宮殿

 

15位:オランダ/オラニエ=ナッサウ家(1815年~)

【王室名】オラニエ=ナッサウ家
【初代】ウィレム1世国王
【現当主】ウィレム=アレクサンダー国王殿下☆
【即位】2013年4月30日
【政体】立憲君主制
【居城】ノールドアインデ宮殿

 

16位:レソト/セーイソ家(1822年~)

【王室名】セーイソ家
【初代】モショエショエ1世国王
【現当主】レツィエ3世国王陛下
【即位】1996年2月7日
【政体】立憲君主制
【居城】レソト王宮

 

17位:ベルギー/ベルジック家(1831年~)

【王室名】ベルジック家
【初代】レオポルド1世国王
【現当主】フィリップ国王陛下
【即位】2013年7月21日
【政体】立憲君主制
【居城】ブリュッセル王宮

 

18位:トンガ/トゥポウ家(1845年~)

【王室名】トゥポウ家
【初代】トゥポウ1世国王
【現当主】トゥポウ6世国王陛下☆
【即位】2012年3月18日
【政体】立憲君主制
【居城】トンガ王宮

 

19位:カタール/サーニー家(1847年~)

【王室名】サーニー家
【初代】マホメッド・ビン・ターニー首長
【現当主】タミーム首長殿下
【即位】2013年6月25日
【政体】首長制
【居城】カタール首長宮殿

 

20位:デンマーク/グリュックスブルク家(1863年~)

【王室名】グリュックスブルク家
【初代】クリスチャン9世国王
【現当主】マルグレーテル2世女王陛下
【即位】1972年1月14日
【政体】立憲君主制
【居城】アマリエンボー離宮

 

番外:イギリス/ウィンザー家(1917年~)

【王室名】ウィンザー家(サクス=コバーグ・ゴータ家より改称)
【初代】ジョージ5世国王(前身のサクス=コバーグ・ゴータ家の初代英国王はエドワード7世)
【現当主】エリザベス2世女王陛下☆
【即位】1952年2月6日
【政体】立憲君主制
【居城】バッキンガム宮殿

 

番外:ブータン/ワンチュク朝(1907年~)

【王室名】ワンチュク朝
【初代】ウゲン・ワンチュク国王
【現当主】ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王陛下☆
【即位】2006年12月14日
【政体】立憲君主制
【居城】タシチョ・ゾン

 

日本の皇室の古さは奇跡的

以上、古くから続く王朝ランキングをご紹介しました。日本に続くのは、モナコのグリマルディ家で13世紀末から続いていて、更にブルネイのボルキア家が15世紀初頭から現在まで続いていおります。それ以外の現存する多くの王朝が17世紀(日本では江戸時代)以降に始まっています。

もちろん世界には他にも古くから王国として存在している国もありますが、王朝(王家)が途中で別の王朝(王家)に何度もその座を奪われているケースがほとんどです。そういった意味でも、日本の皇室が少なくとも1500年以上に渡り、同一の王室として存在し続けているということは世界の歴史上の奇跡ともいえます。

 

難しい皇位継承問題

近年、日本の皇室において悠仁親王以外に男子が生まれておらず、後継者不足の状況から、たびたび皇位継承問題が取沙汰されています。現在の皇室典範における皇位継承者の規定は「皇統に属する男系の男子」と法律で定められております。

この問題に対して、女性天皇や女系天皇を認めていく方向での皇室典範改定論も当然ながら出ております。一方、有史以来男系による「万世一系」が続き、世界で最も長い歴史と伝統を持つ王室であるために、特に女系天皇に対しては反対論も根強くあります。(歴史上に女性天皇は10代8名存在するがいずれも男系)。そこで旧宮家の復帰という案も出ています。

今後この継承問題をどのように解決して後の世代に繋げていくのかは、非常に難しい課題となっています。

 

 

 

池上彰の「天皇とは何ですか?」

池上彰の「天皇とは何ですか?」

  • 作者:池上 彰
  • 発売日: 2018/07/18
  • メディア: 単行本
 

 

天皇論「日米激突」(小学館新書)
 

 

「日本国紀」の天皇論 (産経セレクト S 16)

「日本国紀」の天皇論 (産経セレクト S 16)

 

 

 

中国の省別人口ランキング、1人あたりGDPランキング

今回は中国の省別人口と省別GDPについてご紹介いたします。

f:id:shoko-la:20200223154257j:plain

新型コロナウイルの感染拡大と湖北省、浙江省からの入国拒否

新型コロナウイルス感染が一向に収まる気配がありません。報道によりますと、この新型ウイルスは中国の湖北省武漢市で2019年12月に発生が確認され、1月に初めてウイルスが確認されました。以来武漢市を中心に中国全土に感染が拡大されていて、2月19日時点で日本をはじめとする世界29の国と地域で感染者が確認されております。

現在、日本政府は湖北省に滞在歴のある外国人の入国拒否に加えて、浙江省からも入国を拒否する措置を実施しています。また中国経済の停滞から、世界経済へのダメージも懸念されています。

 

 

 

 今回の一連の報道にて、一躍注目されるエリアとなった武漢市と湖北省ですが、我々日本人にとってはあまりなじみのない省名です。いったいどのあたりに位置していてどの程度の人口規模があるのでしょうか。

 

湖北省は揚子江中流域に位置、最大都市が武漢市

湖北省のある場所ですが、中国の中部に位置していて、揚子江の中流域に存在します。洞庭湖の北にあるため「湖北」との名称がついたようです。最大都市は武漢市で同省の省都となっています。余談ですが、湖北省は三国時代の荊州に位置する場所だと言えば歴史好きの方ならピントくるのではないでしょうか。

 

次に中国の省別人口ランキングを見ていきたいと思いますが、その前に中国の行政区分について少し触れさせていただきます。

 

日本とは異なる行政区分

 中国の行政区分は省級地級県級郷級という4層の立て付けになっています。その中で「省級」(例:湖北省など)が最上位にあるのですが、実は省級の中には「省」以外にも北京市など「市」と名の付くものがあったりと少々紛らわしいです。これらは、「直轄市」と呼ばれる省と同格の市が存在するためです。他にも「自治区」や「特別行政区」と呼ばれるものも省級(省レベル)となっています。

 

中国の省級(省レベル)一覧

・・中国の行政区分のひとつで、地方行政区画の最上位のもの。

自治区・・元来は少数民族の統治政策であり、現存する5つの自治区はすべて省と同格の行政単位である。

直轄市・・中国における最高位の都市であり、省と同格。現在、北京市、上海市、重慶市、天津市の4市がある。

特別行政区・・香港マカオなど元の宗主国から返還された自治領で、国際的な統計では中国本土とは分けられることが多い。(今回も外しております)

 

中国の省級人口ランキング(香港・マカオ除く)

1位:広東省  1億400万人

2位:山東省   9,579万人

3位:河南省   9,402万人

4位:四川省   8,041万人

5位:江蘇省   7,865万人

6位:河北省   7,185万人

7位:湖南省   6,568万人

8位:安徽省   5,950万人

9位:湖北省   5,723万人

10位:浙江省         5,442万人

11位:広西チワン族自治区 4,602万人

12位:雲南省   4,596万人

13位:江西省   4,456万人

14位:遼寧省   4,374万人

15位:黒竜江省  3,831万人

16位:陝西省   3,732万人

17位:福建省   3,689万人

18位:山西省   3,571万人

19位:貴州省   3,474万人

20位:重慶市   2,884万人

21位:吉林市   2,746万人

22位:甘粛省   2,557万人

23位:内モンゴル自治区 2,470万人

24位:上海市   2,301万人

25位:新疆ウイグル自治区 2,181万人

26位:北京市   1,961万人

27位:天津市   1,293万人

28位:海南省      867万人

29位:青海省      630万人

30位:寧夏回族自治区   617万人

31位:チベット自治区   300万人

(参考:ウィキペディア「中国行政区分の人口一覧」より)

CD2枚つき 決定版 必ず話せる中国語入門

CD2枚つき 決定版 必ず話せる中国語入門

  • 作者:相原 茂
  • 発売日: 2016/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

トップは広東省の1億人超え、湖北省は第9位

 さすがに14億人の人口を誇る中国です。一つ一つの省が国家規模の人口を有していて、その中で人口トップの省が広東省となります。人口は実に1億800万人と日本とさほど変わらない人口を有しているにも関わらず、面積は日本の約半分となっています。

また2005年から2015年までの人口増加率においても中国首位の18%となっています。そして、GDPにおいても首位となる7兆2,813億元(2015年)であり、工場建設の急増を背景に経済発展が進んでいる地域となっています。

そして気になる武漢市のある湖北省は第9位の5700万人です。先進国の人口と比較した場合、イタリアの人口(5900万人)が最も近い規模となります。

 

次にGDPを人口で割った1人あたりのGDPランキングをみていきたいと思います。

中国の省級1人あたりGDPランキング(香港・マカオ除く)2018年データ

1位:北京市    14万211元

2位:上海市    13万4982元 

3位:天津市    12万711元

4位:江蘇省    11万5168元 

5位:浙江省         9万8643元

6位:福建省    9万1197元

7位:広東省    8万6412元

8位:山東省    7万6267元  

9位:内モンゴル自治区  6万8302元 

10位:湖北省      6万6616元

 11位:重慶市     6万5933元

12位:陝西省     6万3477元

13位:遼寧省     5万8008元

14位:吉林市     5万5611元

15位:寧夏回族自治区  5万4094元

16位:湖南省     5万2949元

17位:海南省       5万1955元

18位:河南省       5万152元

19位:新疆ウイグル自治区 4万9475元

20位:四川省    4万8883元

21位:河北省    4万7772元

22位:安徽省    4万7712元

23位:青海省    4万7689元

24位:江西省    4万7434元

25位:山西省    4万5328元

26位:チベット自治区   4万3397元

27位:黒竜江省   4万3274元

28位:広西チワン族自治区 4万1489元

29位:貴州省    4万1244元

30位:雲南省    3万7136元

31位:甘粛省    3万1336元

(参考:「今がわかる時代がわかる世界地図」より)

 

トップは北京市、沿岸部がランキング上位に

 1人あたりGDPランキングでは、北京市、上海市、天津市の大都市が1位~3位までを独占いたしました。首位の北京市の1人あたりGDPはおよそ14万元と高く、また上位2位~8位まではいずれも沿岸部になっています。逆に内陸部は3万~5万元ほどの省がほとんどとなっていて沿岸部との差は歴然です。ちなみに中国全体の1人あたりGDPは世界第72位の水準です。

 

中国の経済格差問題

中国では都市部と農村部の所得格差が大きな問題になっています。首位の北京市と最下位の甘粛省では1人あたりGDPで4倍近くの開きがあります。

これは農業中心の内陸部に対して、 沿岸部は南東を中心に中国政府の「改革・開放政策」により「経済特区」や「経済技術開発区」が設けられ税制優遇を行った結果、外国企業の投資が集中し都市化され、大きく経済発展していきました。

一方、内陸部の農村地帯では都市部のように豊かになることは難しく、その結果、農村から多くの人口が労働者として沿岸部に流出するようになりました。そしてその出稼ぎ労働者を低賃金で雇うことで、中国は「世界の工場」として大きく経済成長してきました。

しかし、農村部には高齢者や子供ばかりが取り残され、沿岸部と内陸部の格差は更に大きくなってきています。

 

 

中国がクシャミをしたら―世界の工場から巨大消費市場へ
 

 

<関連記事>

www.shoko-ranking.com

 

www.shoko-ranking.com

 

 

 

 

歴代NHK大河ドラマ人気ランキング~歴代TOP15位までご紹介~

 

歴代NHK大河ドラマに関するアンケート調査

 2020年1月より、明智光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」が始まりました。NHK大河ドラマは1963年に放送が始まり、これまで放送された作品数は実に58作品(今作で59作品)にも及びます。

今回はTVマガさんが300名に対して行ったアンケートをもとに発表した人気ランキング30位の中からTOP15をご紹介いたします。

 

歴代大河ドラマ人気ランキングTOP15

1位:新選組! 

放送 2004年1月11日~12月12日

出演 香取慎吾、藤原竜也、山本耕史

脚本 三谷幸喜

内容 幕末期、新選組の仲間たちの生きざまを描く

平均視聴率 17.4%

  

2位:篤姫

放送 2008年1月6日~12月14日
出演 宮崎あおい、瑛太、堺雅人
脚本 田渕久美子
内容 徳川十三代将軍・家定に嫁いだ篤姫の生涯を描く
平均視聴率 24.5%

NHK大河ドラマ 篤姫-総集編-DVD-BOX

NHK大河ドラマ 篤姫-総集編-DVD-BOX

  • 発売日: 2009/03/13
  • メディア: DVD
 

 

3位:真田丸

放送 2016年1月10日~12月18日
出演 堺雅人、大泉洋、長沢まさみ、草刈正雄
脚本 三谷幸喜
内容 戦国時代後期、真田幸村の半生を描く
平均視聴率 16.6%

大河ドラマ 真田丸 総集編 [DVD]

大河ドラマ 真田丸 総集編 [DVD]

  • 発売日: 2017/04/21
  • メディア: DVD
 

 

4位:龍馬伝

放送 2010年1月3日~11月28日
出演 福山雅治、香川照之、大森南朋
脚本 福田靖
内容 坂本龍馬の生涯を三菱財閥創業者・岩崎弥太郎の視点で描く
平均視聴率 18.7%

NHK大河ドラマ 龍馬伝 総集編 DVD BOX

NHK大河ドラマ 龍馬伝 総集編 DVD BOX

  • 発売日: 2011/04/22
  • メディア: DVD
 

 

5位:西郷どん

放送 2018年1月7日~12月16日
出演 鈴木亮平、瑛太、黒木華、沢村一樹
脚本 中園ミホ
内容 明治維新の中心人物、西郷隆盛の生涯を描く
平均視聴率 12.7%

大河ドラマ 西郷どん 総集編 [DVD]

大河ドラマ 西郷どん 総集編 [DVD]

  • 発売日: 2019/04/26
  • メディア: DVD
 

 

6位:おんな城主 直虎

放送 2017年1月8日~12月17日
出演 柴咲コウ、三浦春馬、高橋一生
脚本 森下佳子
内容 戦国期、井伊家のおとわ(直虎)の生涯を描く
平均視聴率 12.8% 

おんな城主 直虎 完全版 第壱集 [DVD]

おんな城主 直虎 完全版 第壱集 [DVD]

  • 発売日: 2017/08/18
  • メディア: DVD
 

 

7位:いだてん~東京オリンピック噺~

放送 2019年1月6日~12月15日
出演 中村勘九郎、阿部サダヲ、ビートたけし
脚本 宮藤官九郎
内容 1964年東京オリンピックで奮闘した2人の男の物語。
平均視聴率 8.2%

 

8位:江~姫たちの戦国~

放送 2011年1月9日~11月27日
出演 上野樹里、宮沢りえ、水川あさみ
脚本 田渕久美子
内容 徳川二代将軍秀忠の正室・江の生涯。
平均視聴率 17.7%

NHK大河ドラマ 江 総集編 DVD-BOX

NHK大河ドラマ 江 総集編 DVD-BOX

  • 発売日: 2012/04/27
  • メディア: DVD
 

 

9位:八重の桜

放送 2013年1月6日~12月15日
出演 綾瀬はるか、秋吉久美子、綾野剛
脚本 山本むつみ、吉沢智子、三浦有為子
内容 同志社を創設した新島の妻・新島八重の生涯。
平均視聴率 14.6%

大河ドラマ 八重の桜 総集編 [DVD]

大河ドラマ 八重の桜 総集編 [DVD]

  • 発売日: 2014/05/23
  • メディア: DVD
 

 

10位:軍師官兵衛

放送 2014年1月5日~12月21日
出演 岡田准一、中谷美紀、谷原章介、松坂桃李
脚本 山本むつみ、吉沢智子、三浦有為子
内容 戦国期希代の天才軍師・黒田官兵衛の生涯。
平均視聴率 15.8% 

大河ドラマ 軍師官兵衛 総集編 [DVD]

大河ドラマ 軍師官兵衛 総集編 [DVD]

  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: DVD
 

 

11位:平清盛

放送 2012年1月8日~12月23日
出演 松山ケンイチ、松田翔太、岡田将生
脚本 藤本有紀
内容 平家一門の栄枯盛衰を、平清盛を中心に描く。
平均視聴率 12.0%

 

12位:独眼竜政宗

放送 1987年1月4日~12月13日
出演 渡辺兼、北大路欣也、岩下志麻、勝新太郎
脚本 ジェームス三木
内容 奥州の覇者・伊達政宗の生涯を描いたドラマ
平均視聴率 39.7%

 

13位:風林火山

放送 2007年1月7日~12月16日
出演 内野聖陽、市川亀治郎、Gackt
脚本    大森寿美男
内容 武田信玄を支えた山本勘助の半生
平均視聴率 18.7%

NHK大河ドラマ 風林火山 総集編 [DVD]

NHK大河ドラマ 風林火山 総集編 [DVD]

  • 発売日: 2008/03/26
  • メディア: DVD
 

 

14位:秀吉

放送 1996年1月7日~12月22日
出演 竹中直人、沢口靖子、渡哲也、高嶋政伸、市原悦子
脚本 竹山洋
内容 豊臣秀吉の生涯を描いたドラマ
平均視聴率 30.5%

 

15位:天地人

放送 2009年1月4日~11月22日
出演 妻夫木聡、常盤貴子、北村一輝、阿部寛、松方弘樹
脚本 小松江里子
内容 戦国時代、上杉家に仕えた直江兼続の生涯を描く
平均視聴率 21.2%

NHK大河ドラマ 天地人 総集編 [DVD]

NHK大河ドラマ 天地人 総集編 [DVD]

  • 発売日: 2010/02/24
  • メディア: DVD
 

 

 

 歴代1位に選ばれた作品は「新選組!」

今回のランキングでは、2004年に放送された香取慎吾さん主演の「新選組!」が人気No.1という結果でした。尚、この作品は三谷幸喜さんが初めて脚本を手掛けた大河ドラマとなります。三谷さんは、2016年の「真田丸」でも脚本を担当していて、こちらも今回の投票で第3位と上位に選ばれております。

三谷さんの作品は、どこかコメディ要素も散りばめられていて、歴史ファン以外の層にも受け入れてられる作風となっています。そしてやはり、上位に選ばれた作品は、その題材のみならず出演者や脚本、演出のすべてがしっかりとハマった作品が選ばれているように感じます。

そして、平均視聴率では戦国時代ものが強い傾向にあるものの、投票結果では、江戸末期・幕末・近現代などが相対的に高い評価となっています。そして、昨年2019年に放送された「いだてん~東京オリンピック噺~」については、近現代という時代背景に加え、ほとんど無名の主人公ということもあり、平均視聴率は過去最低という記録を残してしまいました。しかしながら、人気第7位にランクインという結果となり、ドラマとしてはしっかりと評価されたことで、一糸報いることになったのではないでしょうか。

 

 

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX

  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
 

 

 

 

 

 

世界の空港ランキング(空港利用者数、総合ランキング)~競争激化のハブ空港~

今回は世界の空港ランキングをご紹介いたします。近年のインバウンド旅行者の増加を受け、ますます空港利用者の増加が見込まれる日本の空港ですが、世界の主要空港の中で利用数や空港の質など、どのような評価にあるのか利用者数と部門別ランキングを「数字でみる空港2019」からそれぞれ調べてみました。 

 

 

まずは空港利用者ランキングです。

f:id:shoko-la:20200316134106j:plain

kiss x7さん写真AC

 

 

世界の空港利用者数ランキング

(順位:空港名/国名 【利用者数】)

1位:ハーツフィールドジャクソン・アトランタ空港/アメリカ

【1億739万人】

2位:北京首都国際空港/中国

【1億98万人】

3位:ドバイ国際空港/アラブ首長国連邦

【8914万人】

4位:ロサンゼルス国際空港/アメリカ

【8753万人】

5位:羽田空港/日本

【8694万人】

6位:シカゴ・オヘア国際空港/アメリカ

【8324万人】

7位:ロンドン・ヒースロー空港/イギリス

【8012万人】

8位:香港国際空港/中国

【7451万人】

9位:上海浦東国際空港/中国

【7400万人】

10位:パリ・シャルル・ドゴール国際空港/フランス

【7222万人】

(出典:「数字でみる空港2019」)

羽田の利用者数は世界第5位

現在、羽田空港は世界第5位の利用者数となっています。今回の新型コロナウイルスの影響が今後どうような影響を及ぼすのか読みにくい点もありますが、東京オリンピックを控え、今後更に順位を上げる可能性は多いにあります。また今年3月からは羽田空港の国際線増便として、1日最大80便から最大130便まで拡大する予定となっています。

そして、この国際線増便に対しては、米国デルタ航空や日本航空などがいち早く対応し、羽田便を増やすことを発表しております。一方で更に将来を見た場合、羽田空港に関してはこれ以上の拡大は難しいとの見通しもあります。滑走路の確保の問題や、東京上空を航行するゆえの飛行ルートの問題、24時間運用への対応、成田空港との連携などクリアするべき問題が山積みとなっています。 

 

 競争激化するアジアのハブ空港

 現在アジアの国際空港は競争激化の真っただ中にあります。日本の羽田空港・成田空港に対して、韓国の仁川国際空港やシンガポールのチャンギ国際空港、開港間もない北京大興国際空港などがしのぎを削っています。

そして、韓国の仁川国際空やシンガポールのチャンギ国際空港、中国の北京大興国際空港などの空港は国際線と国内線を集約した巨大なハブ空港となっていて、自国を目的地とする旅客のみならず、さらに第三国に向けて送る中継地でもあります。そのようなトランジット客は数時間を空港内で過ごしますので、ショッピングや食事、または各種エンターテイメント機能を備えているのも特徴です。しかし、このようなアジアのライバル空港に対し日本の空港は太刀打ちできていないのが現状です。規模においても、運用面においても完全にリードされていて今後の対策が求められています。

 

続いては、世界の空港の格付け調査を行うスカイラックスが発表した「世界ベスト空港2019」のランキング結果から、総合ランキング、部門別ランキング(抜粋)をご紹介します。

世界の空港ランキングTOP10(総合)

(順位:空港名/国名)

1位:チャンギ国際空港/シンガポール

2位:羽田空港/日本

3位:仁川国際空港/韓国

4位:ドーハ・ハマド国際空港/カタール

5位:香港国際空港/中国

6位:中部国際空港セントレア/日本

7位:ミュンヘン空港/ドイツ

8位:ロンドン・ヒースロー空港/イギリス

9位:成田国際空港/日本

10位:チューリッヒ空港/スイス

(出典:スカイラックス「世界ベスト空港2019」)

世界の空港部門別ランキング

【空港の清潔さ】ランキング

1位:羽田空港/日本

2位:中部国際空港セントレア/日本

3位:チャンギ国際空港/シンガポール

4位:仁川国際空港/韓国

5位:成田国際空港/日本

6位:ドーハ・ハマド国際空港/カタール

7位:香港国際空港/中国

8位:台湾桃園国際空港/台湾

9位:関西国際空港/日本

10位:チューリッヒ空港/スイス

 

【スタッフのサービス】ランキング

1位:成田国際空港/日本

2位:仁川国際空港/韓国

3位:羽田空港/日本

4位:中部国際空港セントレア/日本

5位:チャンギ国際空港/シンガポール

6位:関西国際空港/日本

7位:台湾桃園国際空港/台湾

8位:香港国際空港/中国

9位:ウィーン国際空港/オーストリア

10位:ミュンヘン空港/ドイツ 

 

【買い物の充実度】ランキング 

 

1位:ロンドン・ヒースロー空港/イギリス

2位:香港国際空港/中国

3位:仁川国際空港/韓国

4位:チャンギ国際空港/シンガポール

5位:ドバイ国際空港/アラブ首長国連邦

6位:ドーハ・ハマド国際空港/カタール

7位:パリ・シャルル・ドゴール国際空港/フランス

8位:フランクフルト空港/ドイツ

9位:ミラノ・マルペンサ空港/イタリア

10位:ローマ・フィウミチーノ国際空港/イタリア

 

【乗り継ぎ】 ランキング

 

1位:仁川国際空港/韓国

2位:香港国際空港/中国

3位:香港国際空港/中国

4位:羽田空港/日本

5位:ドーハ・ハマド国際空港/カタール

6位:ミュンヘン空港/ドイツ

7位:成田空港/日本

8位:フランクフルト空港/ドイツ

9位:チューリップ空港/スイス

10位:アムステルダム空港/オランダ

(出典:スカイラックス「世界ベスト空港2019」)

 日本の空港の売りは清潔さとスタッフのサービス

 上記のランキングを見てみますと、日本の空港の売りとしては「空港内の清潔さ」や「スタッフのサービス」ですが、これは世界でもトップクラスの水準であるといっても過言ではなさそうです。一方で「買い物の充実度」については日本の空港は今回すべてランク外という厳しい現状となっています。

アジアにおける国際ハブ空港として、羽田空港が中国、韓国、シンガポールなどの国際空港と勝負していくには、これまでの強みに加えて利用客に乗り継ぎまでの空いた時間をいかに有意義に過ごしてもらえるか、ハード・ソフト両面の拡充が求められています。

 

 

 松本空港が舞台の完全‟ワンシーン・ワンカット”ドラマです!

三谷幸喜「大空港2013」

三谷幸喜「大空港2013」

  • メディア: Prime Video
 

 

世界の空港事典

世界の空港事典

 

 

 

  <関連記事>

www.shoko-ranking.com

 

 

www.shoko-ranking.com